マーケティング用語を解説します|「た」から始まる用語編

マーケティング用語の多くはカタカナ用語であり、種類が多く、類似している用語も多いです。新しい用語も頻繁に登場するため、意味がよくわからないまま使っている用語も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、マーケティングや営業の現場で耳にすることが多い基本的なマーケティング用語を中心に、その意味を解説していきます。

「た」から始まるマーケティング用語

今回は、マーケティングに関する基本的な用語を中心に、「た」から始まるマーケティング用語についてまとめました。ぜひ、参考にしてみてください。

ターゲティング

ターゲティングは、企業や団体が行うマーケティング活動において、特定の顧客層を対象に、その顧客層に合った商品・サービスを提供するための活動です。ターゲティングの目的は、顧客のニーズや欲求を正確に把握し、それに合わせたマーケティング戦略を立てることで、販売促進や商品の認知度向上、市場シェアの拡大、競合他社との差別化などを実現することにあります。

一般的に、ターゲティングは以下の3つの要素で成り立ちます。

・市場セグメンテーション:顧客を性別、年齢、趣味、ライフスタイル、購買行動などの特徴に基づいて、複数のグループに分けることを指します。
・ターゲット選択:複数の市場セグメントの中から、最も優れた成長性、利益性、競争力を持つ、あるいは特定のニーズに最も適切な顧客層を選択することを指します。
・ポジショニング:選択したターゲット層に向けた、自社の商品・サービスをどのようにアピールしていくかを考え、競合他社と差別化することを指します。

以上のように、ターゲティングを行うことで、より効果的なマーケティング戦略を立て、顧客満足度の向上やビジネスの成功に繋げることができます。

ターゲティングについては、別記事「ターゲティングとは?代表的なフレームワーク(STP分析や6R)やコツ・留意点を解説します」に詳しくまとめております。あわせてご覧ください。

ターゲットリスト

ターゲットリストは、企業やマーケターが特定したある一定の条件に合うターゲット顧客のリストのことです。具体的には、年齢層や性別、地域、職業、趣味、購買履歴などの情報を元に、営業やマーケティング活動に活用されます。

ターゲットリストは、主に顧客管理システム(CRM)やマーケティングオートメーションツールを使用して作成され、より効率的な販売やマーケティング活動につながります。また、ターゲットリストは、ダイレクトメールや電子メールマーケティング、電話営業などの手段を使用して、ターゲット顧客に直接アプローチするための基礎となります。

ダイレクトマーケティング

ダイレクトマーケティングは、企業や団体が、一定の顧客層に直接(ダイレクトに)対して、商品やサービスを販売したり、情報を提供したりするマーケティング手法です。直接郵送や電子メールを使って、商品やサービスの情報を受け取った顧客に直接営業をすることもダイレクトマーケティングになります。また、

以下のような手法がダイレクトマーケティングに該当します。

・DM(ダイレクトメール)や、チラシやカタログを送付することで、購買意欲がある顧客に製品やサービスの情報を提供する。
・テレマーケティングを利用して、自社製品やサービスを顧客にアプローチする。
・SNSを利用して、ターゲット顧客にダイレクトにアプローチする。

ダイレクトメディア

ダイレクトメディアとは、ダイレクトマーケティングにおいて、顧客に直接送られる紙媒体や電子媒体のことを指します。

例えば、チラシ、カタログ、DM(ダイレクトメール)、Eメール、ウェブサイトなどが挙げられます。これらは、よりターゲットに近い顧客層にアプローチするための手段として利用されます。

ダイレクトメディアは、クリエイティブなデザインや、効果的なキャッチコピーなどを用いて、顧客にアプローチすることで、セールスやブランドイメージの向上などを目的としています。

ダイレクトメール(DM)

ダイレクトメール(DM)は、企業や団体が、個人や法人などの顧客に直接手紙やカタログ、チラシなどの印刷物を郵送し、商品やサービスを販売したり、情報を提供したりするマーケティング手法のことを指します。

顧客の属性や購買履歴などを基に、ターゲットを絞ったり、個人的にアプローチしたりすることができることが特徴です。また、返信カードや電話番号、ウェブサイトなどを掲載し、顧客からの反応を促す取り組みも行われます。

近年は、デジタル技術の進歩により、「デジタルDM」という形で、Eメールやスマートフォンアプリなどを通じても、顧客に直接情報を提供することが可能になっています。

ダイレクトメール(DM)については、別記事「DM(ダイレクトメール)とは?BtoBにおけるデータから読み取るDMの効果と重要性」に詳しくまとめております。あわせてご覧ください。

ダイレクトレスポンスマーケティング

ダイレクトレスポンスマーケティングは、広告やプロモーション活動を通じて、顧客に直接的に反応してもらうことを目的としたマーケティング手法のことを指します。

具体的には、広告や販促物に載せた特別な電話番号やURLにアクセスすることで商品やサービスを購入する、顧客情報を登録する、サンプルやカタログを請求するなどの行動を促すことがあります。

また、反応した顧客に対して、即座にオファーを提示したり、フォローを行うことも特徴的です。ダイレクトメールやテレビショッピング、オンライン広告などによって実践されています。

ダッシュボード

ダッシュボードは、ビジネスや組織の重要な情報を視覚的にまとめて表示するデータの監視および管理のためのツールです。デジタルダッシュボードを使用すると、リアルタイムでデータを収集して迅速かつ正確な判断を行うことができます。

ビジネスや組織の様々な指標を一目で確認できるため、アクションを起こすための重要な洞察を提供することができます。主に、IT企業やマーケティング部門などのデータ分析を行う分野で用いられます。

ダンズナンバー

ダンズナンバーは、企業に対する信用情報を示す9桁の番号であり、世界中で使用されています。

ダンズナンバーは、ダン&ブラッドストリート社(D&B)によって割り当てられ、企業の信用力、支払い能力、業務内容、規模などを示しています。また、企業が取引先やビジネスパートナーとして信頼されるかどうかを評価する指標としても使用されます。

ダンズナンバーは、世界中の企業に対して割り当てられており、ネットワークを通じて情報を共有することで、企業同士の取引がスムーズに進むようになっています。また、ダンズナンバーは、企業が国際的な市場に進出する際にも重要な役割を果たします。

多変量解析

多変量解析とは、複数の変数(説明変数や被説明変数など)を同時に扱い、それらの間の相互関係を分析する手法です。

多変量解析には、主成分分析、因子分析、重回帰分析、判別分析、クラスター分析、構造方程式モデリングなど、様々な手法があります。これらの手法は、データの性質や研究目的に応じて選択されます。

多変量解析は、データの特徴をより深く理解したり、複数の変数間の相関関係を把握するために用いられます。また、マーケティング調査や医療データ解析、教育研究など、様々な分野で応用されています。

タイトル&ディスクリプション

タイトル&ディスクリプションは、Webページやブログ記事、動画や商品ページなどのコンテンツを紹介する際に、その内容を簡潔に表現することができる重要な要素です。

タイトルは、そのコンテンツの内容を表す簡潔かつわかりやすい名前であり、読者や検索エンジンからのアクセスに大きな影響を与えます。

ディスクリプションは、そのコンテンツの内容を簡単に説明する文章であり、タイトルと合わせて検索エンジン上の検索結果ページで表示されます。ディスクリプションは、読者を引きつけるためにも重要であり、必ずしもキーワードにこだわらず、興味や欲求に訴えるような文章を書くことが求められます。

さいごに

以上、今回はマーケティングや営業の現場でよく使われるマーケティング用語について「た」から始まる用語編と題し、お届けしました。次回は「ち」から始まるマーケティング用語についても解説したいと思います

さいごになりますが、当社ではBtoBマーケティングの業務に役立つお役立ち資料を複数ご用意しております。マーケティングの基礎知識と実践方法を体系的にまとめたお役立ち資料などもご用意しておりますので、ご活用いただければ幸いです。

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